◆さくらふ写真5年目に思う「リピーターさんの存在」について
2022年7月1日で、さくらふ写真は5年目に突入しました!
そんな節目に、今回フォーカスしてお話ししたいことは、「リピーターさんの存在」について。
今日まで撮影を楽しく続けてこれたのは、間違いなくリピーターさんの存在のおかげです。
デビュー当初からお世話になっているご家族と今年もお会いすることができたり、リピーターさんの数も数年前に比べてかなり増えていたり、感無量です。。
リピーターさんと歩んできた4年間だったなぁ・・・と振り返って思います。
こうして会う度に、ご家族の成長過程を垣間見させていただけることが、本当に嬉しくて。
家族写真のお仕事は、ご家族の歩みが止まらない限り、まだまだ何年も続けていきたいです。
そんなリピーターさんは、私にとってどんな存在なのか?
リピーターさんの過程を感じられるお写真たちを添えて、お話したいと思います。
写真で比較してみた!
いつも2回目以降のご依頼をいただいたとき、以前撮ったお写真をじっくり見返してみるのですが、
並べて比較してみると、成長がとてもわかりやすく見えて、嬉しくなります。
こちらのご家族は、毎年桜の時期に。
とゅるん、とした赤ちゃんらしい表情から、無邪気にきゃっきゃと笑う、かわいらしい女の子に。
髪の毛がこれくらい伸びたんだな〜とか。
こちらのご家族は、長男くん=2歳、次男くん=お腹の中、という頃からお世話になっていて、
今年はなんと長男くんの小学校入学の節目にお会いできました。
お花を添えてあげたい、という心優しいお兄ちゃん。
↓ 次男くん誕生!
しっかりお手伝い。かっこいいお兄ちゃんに。
↓ こんなに小さかった次男くんが、ぐんと成長してました!
兄弟仲良く遊んでいる姿が、ほほえましく。
ご家族揃って。
続いて、こちらも長いお付き合いのリピーターさん。
↓ 1年前とおんなじ場所にて。
こちらのご家族、一番下の女の子の3歳の七五三ではじめまして。
幼稚園入学。
↓ そして今年は小学校へ。ほぼ同じ場所にて。
↓ 同じ場所にて。仲良しコンビ、今年は少し照れくさそうでした。
続いて、お姉ちゃんの七五三でお会いしたあと、次は双子の妹ちゃんの七五三にて。
↓ 一人はお姉ちゃんが着ていたお着物を受け継ぎ、もう一人は似たデザインのお着物を。
遠方赴任中のパパと、テレビ電話でお話し中。
3人ともそれぞれ、可愛らしいお姉さんになっていく姿が嬉しいなぁ
前に進んでいる感覚を持つ
こどもの成長って、びっくりするほど著しいですよね。
私たちが、こどもの成長からパワーをもらうのは、
こどもは「初めて!」や「出来るようになった!」に溢れているからではないでしょうか。
基本的には、後退するより前進することが多いこども。
人は、”前に進んでいる感覚”を感じられると、生きやすくなると言われているそうです。
この感覚って、まさに我々大人が楽しく生きていくために、必要な感覚なんじゃないかと思うんです。
例えば、生まれたばかりの赤ちゃんの親御さん。
親御さんにとっても初めての経験ばかり。戸惑いながらも、それでも一歩一歩成長していくのだと思います。
お子さんが1歳、2歳、、と成長していく節目に再会すると、そこには見違えるようにパワーアップした親御さんの姿が。
そういった変化に、私自身すごく刺激を受けます。
こどもの成長だけでなく、親御さんの成長にも、視点を置きたい。
例えば、
最近こどもに怒りっぽくなっていることに不安を感じているママが、「私ってこんな優しい表情でこどもを見てるんだ・・・」とか、
生まれたばかりの頃は実感が湧かず、あくせくしていたパパが、「意外とパパらしくなってるじゃん!」とか。
そんな風に写真を見て、少しでも前に進んでいる感覚を持てたら、いいなぁ。
大変なことがあっても、ちょっとした成長感覚を感じることで、前向きになれることってあると思うんです。
私にとってリピーターさんの存在とは
家族が歩んでいく軌跡を見るのが、私のやりたいこと。
私は自分自身の成長を感じることを大事にするように、
人の成長を見ることがすごく好きなんだと思います。
だからこそ、
一回きりの一期一会よりも、
信頼関係のできた人たちとの、
末永いお付き合いを大事にしたいです。
プライベートでも、大切な人とは、できれば時たま会いたいし喋りたい。
そういう人との繋がりは、私を形成するにはかかせない要素であり、ずっと大事に紡いでいきたいです。
私にとってリピーターさんの存在は、私に生きる活力を与えてくれるかけがえのない存在なのでしょう。
改めて、この場でも感謝の気持ちをお伝えさせてください。
いつも支えてくださっている方々、仲良くしてくださっている方々、本当に本当にありがとうございます!!
ちなみにいつになるかわかりませんが、いつかリピーターさんとのオフ会的なものしてみたいなぁ〜なんてずっと思ってるので(お酒が好きなので、リピーターさんといつかお酒を酌み交わすのが夢!)、
お客さんとフォトグラファーという関係性というより、人と人として!
これからもどうぞ宜しくお願いいたします^^
読んでくださった方、ありがとうございました。
それでは!