◆私がお食い初め撮影をおすすめする理由
お食い初めの時期、準備について
お食い初めは、「生涯食べるものに困らないように」というご願いを込めて行う行事です。
もちろんこの時期の赤ちゃんはまだ大人と同じような食事はできないため、
「お祝い膳」という食事を用意して、お箸を使って食べさせるまねをする儀式です。
一般的には、赤ちゃんの乳歯が生え始める時期に合わせて、生後100日頃に行うものと言われています。
豪華な料理なんて準備する余裕ない・・・
大々的にするのはハードルが高い・・・
そんな不安がありつつ、でも興味があってやってみたいという方も実は多いのではないでしょうか?
このお祝い膳、
自分で全て用意しなくても今は色々な手段を使ってお祝いの準備をすることができます。
今回のお客様の場合は、料亭にてお食事を予約し、赤ちゃん用のお祝い膳セットを注文。
大人も美味しいご飯を食べながらゆっくりできますし、
お店の撮影許可さえ降りれば、食事風景というなかなか写真に残らないようなシーンも思い出に残すことができます。
他にも、
・仕出し屋さんに配達してもらう
・ネット通販で注文する
など忙しくてがっちりできなくても意外と方法は沢山あります。
食器は無しのお弁当型というのも便利です!
例えばこんなお店とかとか。
こちらのサイト、お食い初めなど子供の伝統的な行事に関するコラムも多数掲載されていて面白いですよ!
お食い初め撮影をおすすめしたい理由
個人的に、私はお食い初めの行事はぜひやってほしいなと思っています。
生後3ヶ月頃の赤ちゃんは表情も豊かになってきて、目に見えるものすべてに興味津々。
言葉はしゃべれなくても、
家族と一生懸命コミュニェーションをとろうとする姿は本当に愛らいのです。
あと以前こちらの記事でも少し触れましたが、
お食い初めとお宮参りを同時にやっちゃうのも結構おすすめです。
生後1ヶ月の子を抱えて神社へ参拝しにいくというだけでも一苦労。
写真撮影としても、生まれてすぐよりも首が座っていてお顔が安定しやすい、羽織が巻きやすいなど、3ヶ月くらいの方が、お参り自体も撮影も、ご負担が少なくなる傾向があります。
忙しい時期ではあるけれど、
特によく親御さんから聞くのは、1歳までが本当にあっという間!
しきたりや行事ごとを守る守らないの話に関わらず、
こういうイベントを口実に(笑)、家族で集まる機会を作ったり、記念写真を撮ったりする機会がちょっとでも増えたらいいなと思います。
パパママの育児風景を客観視
最後になりましたが、今回ご紹介させていただいたお写真は。マタニティ撮影でもご一緒したご夫婦。
ママも大絶賛のパパのイクメンっぷり。
ミルクをあげる、げっぷをさせる、寝かしつけ、あやし、すべてお手の物です。
そういう姿って、めったに写真に残らないシーンではないでしょうか?
パパの育児風景しかり、
家族がそれぞれどんな表情で互いに接しているか、第三者目線から見てみるのってやっぱり良いものだと思うのです。
自分自身や家族のことを、「客観視できる」良い機会になると思うんです。
それは、日々目の前の育児に没頭しているとつい忘れてしまいがちな自分を大切にする気持ちを思い出せたり、
ちゃんと育てられているかな..という不安を少しでも軽減させる効果があるんじゃないかなと。
私がお会いしてきたご家族は、
どんなご家族にも「素敵だな~」と思える空気感が必ず絶対100%あって、そこを切り取ってあげたいのです。
そして、
子育てに戸惑うことも多い時期にこそ、ちょっとしたものでも良いのでお祝い行事をして、後で写真で見返せたらいいな~と思っています。
以上、私がお食い初め撮影をおすすめする理由でした。
検討中の方も、ぜひ気軽にご相談してくださいね^^