◆1月2月の振り返り
引っ越しましてん。
私事ですが、そんなに遠くない場所に引っ越しましてん。
姉との二人暮らしが始まりましたー!
憧れの(?)酒用冷蔵庫もリビングに鎮座し、ちょっとした庭付き、隙間風付き(極寒の冬..)のいい感じの木造のおうちです。とても良き。
あ、仕入れ歓迎です。↓
お雛様も2セットに。
鮮魚店さん、酒屋さん、和菓子屋さんがあったり。お散歩ルートも充実していてなんだかとても味わい深く、面白そうな街です。
何度も引っ越しをしていて思うのは、やっぱり住んでみないとその地域のことはわからない。
ある程度の期間、やってみないとその筋のことはわからないものですよね、何事も。
基本的に移動が趣味みたいなタイプの人間なので、
だからこそ毎日帰る場所では、大きく息を吸って、ゆ〜っくり吐く、という感じな、一つ一つを味わうような生活をしたいと思ってます。
新生活、楽しみます。
友人を撮る機会に恵まれましてん。
徐々に年齢的にも同世代が家庭を持つようになってきたというのもあり、
とても身近な人の家族写真を撮る機会がちょこちょこ出てまいりました。
やっぱり元々知っている人の写真を撮るって、想像以上に感慨深く。というか想像なんてできなかったことだし、初めて抱く感情だぁ。
ノリで自宅にお邪魔することになり、リモートワーク中の旦那さまの髪の毛を逐一直す奥さま。
結婚祝いでいただいたそうなお揃いぱじゃま、かわいすぎるやぁ〜
去年の夏に結婚祝い兼マタニティで撮らせてもらった友人も、先日無事にご出産。
春にはお宮参りの撮影をさせていただく予定もたっており。
こうやって、自分にとって大切な人の軌跡に立ち会い、少しでも自分に何かできることがある。
生きがいを感じないわけがない。感じたことのない不思議な幸せを感じていて、もう胸熱です。(語彙力
写真は無責任。
4、5年前くらい、まだカメラ始めてない頃のフィルムが出てきて現像。旅先で撮ったやつとか、えもさについ浸る。
最初カメラを仕事にするって始めた頃は、まぁほんと周りからしたら突然だったので、「カメラ好きだったっけ?」って聞かれるだけですごく嫌な気持ちになったんです。
相手の発言に特別な意図がなかったとしても、自分からしたら挑戦していることに対して、「そんなの無理じゃね?」と突っぱねられた気になっていたのかな。
そう思う私も、自分本位でとてもひねくれていたのかもしれないけれど。
きっと今までは、
フォトグラファーというアイデンティティを持った自分も認めてもらいたかったんだなと、
身近な人の写真を撮るという嬉しい機会をもらえたことで、当時の満たされてなかった気持ちに気づきましてん。
満たされてない当時は、強がって満足しているように見せていたのかもしれないなぁ〜とか、若さゆえかな。笑
前置きが長くなりましたが、
”言葉”ってのは、すごく曖昧で無責任だなぁと。
人を励ますこともできるし、傷つけることもできる。
言葉一つとっても受け取る人によって捉え方は全然変わってくるわけで。
言葉を発する側の意図を、相手に押し付けてはいけないなと最近思うんです。
同じように、「写真も無責任なのでは」と。
最近知人と話していたときにそんな言葉を聞いて、確かにそうかもと思って。
1枚の写真で表現できることって、限られてる。
1枚だけ見せて、「察してね」って、無責任だなと。
まるで、じわじわ喧嘩の種が増殖中のカップルにありがちな、「察してよ」「何考えてんのかわかんないよ」なーんて空気の読み合いみたいなもんじゃないかと。
私は、写真1枚で何かもんのすごい深いものを表現してますよと、上等なことを胸張って言えるような”写真家”ではないし、そもそも目指してなくて。
私の今やっている仕事、家族写真を撮ることは、アート作品を作り込むというのとは違うし、完全に作り込まないってわけでもない。
アーティストではないけど、やっぱり写真で表現したいという気持ちは常に持っているし、一方通行の表現ではなくちゃんと相手に贈り物として届けたい。
私が撮りたい写真は、
当時の記憶と結びつくような写真
10年先も20年先も見返したくなるような写真
だから決まり切った映えポーズより、
自然な流れの中でその人が普段見せる表情を、ありのままに記録したい。
後から見た時に、鮮明にその時のことを思い出せるような静止画を残したい。
この「静止画の可能性」という記事を久々に見返して、やっぱ私の表現したいものは、1枚からストーリーが広がる家族写真なんだなと、確信しています。
”表現する側”にできることって、あらゆる方向から伝える工夫をし続けることなのかな。
写真の表現方法(構図だったり色だったり表情だったり)に工夫を凝らすことや、こうしてブログで自分の写真と撮る意図を説明したり。
「一瞬一瞬を切り取る」とか「自然体を切り取る」とか「日常写真」とか、
ありきたりなフレーズだけでは、私が写真で生み出したい価値は伝わらない気もするので、もっともっと、自分の言葉で、自分の内側から込み上げた言葉を使っていきたい。
それだけじゃなく、
プライベートでも人や自然、新しい景色に触れて感性を磨いたり、丁寧に暮らしたり、こだわりを見つけたり、
自分の生き方そのものが結果的に写真に反映してくるからこそ、自分と周りの人のために、成長しつづけたい。
一応今年の抱負にも掲げたように、
「自分の色を出していく」という目標を持っているので、
私が出張撮影で大事にしていることだったり、考えていることを赤裸々にいっぱい発信していきたいと思ってます。
考えているネタ自体は、実はもうた〜っくさんあるのだけど、それこそダダ漏れにブログ書いてるだけなら「無責任」なわけで、必要としている人に届けたられるようにと思うと、どうしても記事を書くのにまだまだ時間がかかってしまう。。
まぁ気長に書くことは続けていきたいとおもってるので、見てもらえたら嬉しいなぁ〜
1月、2月の出会い
最後に、1月2月の素敵な出会いを〜
家族写真はこの時期閑散期にあたるのですが、嬉しいご縁が多々あり、リピーターさんにも沢山再会できたり、なんやかんやと楽しく過ごさせてもらいました。
●2歳のお誕生日に公園で遊びながら
●神社でお宮参り&お店でお食い初め撮影
●ご自宅でお食い初め&神社でお宮参り撮影
●ご自宅とご近所にて200日祝いの撮影
●還暦祝いの家族写真
●2歳誕生日に公園や河原で自然な家族写真
●公園で成人式撮影
●梅の咲く公園で1歳のお誕生日撮影
●神社にてお宮参り撮影
などなど・・・
3月4月は入卒園シーズンとなり、桜や新緑が嬉しい季節で写真日和が続きますね。
毎回新しい気持ちで撮影させていただいて、この仕事ができる喜びを日々実感してます。
3月はだいぶいっぱいなのですが、4月以降まだ空きがありますので、気軽にご依頼お待ちしています!
それでは!
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