◆今年の夏も同じ場所で。 – 夏の撮影レポ –
童心を忘れずに。
良い笑顔・・・
毎回撮影の時に、腹がよじれるほど笑ってます。
拗ねちゃったり、なかなか思うようにいかない時でもニコニコ楽しく笑っていられるパパママ、器が大きいな~とすごく尊敬します。
「どんな時でも楽しむことが大事」
そんなシンプルなことにいつも気づかされてるな~
(↑突然モードに入り、モデルポーズを見せてくれました!)
大人になると、くだらんこととか意味もないことで、ガハガハ笑うみたいな機会が減っちゃうような気がして。
大人通しの付き合いには、筋立った会話が必要だったり、時に利害関係が生じたり、社会で生きている上で必要な手段でもあるのですが、
それだけだとちょっとしんどいです。
私も本来、おふざけや訳わからん遊びするのは大好きな性格なので笑、
こどもといると童心を呼び戻せるからすごく健康にとても良いのです!
心身ともに健康であって初めて、
人にしてあげられるんだと思うんです。
この仕事を通してギブ&テイクのテイクの割合がすごく大きいからこそ、
もっと何かでギブできるように頑張りたいです。
家族の人生に関わる仕事
私には昔からペンションを開くという夢があって、その理由は、小さい頃から家族で毎年夏に長野のとあるペンションで過ごした思い出が影響しています。
父母が学生時代から通っていて、新婚旅行もそこに行ったそうです。
私は、就活生のとき将来の道に迷っていました。
会社員になるイメージも持てず、そういえばペンションを開くという夢もありだな~なんて、軽い気持ちでとりあえず話を聞きたいと思い、久しぶりにペンションのオーナーと会いました。
その時に色々な話をしていて、両親が喧嘩っぽくなっていた時期なのかな?そんなことも話していたら、
「あなたの家族は絶対大丈夫^^」
色んな家族模様を見てきたけど、かどの家はきっと大丈夫だよ。
僕にとってかどの家は特別です。
と語りかけてくれたんです。
親の学生時代から、姉、兄、私の成長を毎年見てくれていた人の言葉は、すんなり懐に落ちてきました。
人の人生に関わるっていいな。
と、純粋にオーナーの生き様に憧れました。
そして今、私は家族や人生に関わる仕事をしていて、その幸せを少しづつ噛み締めています。
いつの間にフォトグラファーになっていて、いつの間に家族や人生に関わるお仕事を出来ていることにふと気づきます。
オーナーはあの時、もう一つ大切なことを伝えてくれたのですが、
それは「こういう素晴らしい仕事は、決して楽ではないよ。頑張らなくちゃいけないよ。」という言葉です。
私は今好きな仕事ができていると感じてますが、ここに来るまでそれなりの挫折も失敗もしたし、思えば楽ではなかったな〜と思います。
でも、多少なりとも乗り越えるべき壁に向かって頑張ったからこそ、嬉しいことにも沢山出会えんだと思うんです。
2年前に撮影した時と今では、私の中での撮影に対する思いが良い意味で変わってきているし、きっとこの先も変わっていくんだろうな~と思います。
挫折や失敗ももっとするだろうし、いつまで仕事を続けているかとか先のことはわからないけど、大切な人との関係性だけは変わらず何年もかけて育てていきたいです。
今回もありがとうございました^^
これからも、どうぞ宜しくお願いいたします!