◆撮影時に揃うべく最高なコンディションとは – 雨の日の七五三撮影レポ –
どこで撮影する?雨の日の神社で撮影するポイント
「雨の日でも撮影できますか?」
と良くお問い合わせいただきますが、
基本的には日時変更をお願いしています。
理由としては、
傘をさした状態だとお召し物が濡れないように気をはらうなどで
お客様には少々ご不便をおかけしてしまうことや、
自然光があまり使えないお写真になること(なるべく明るい雰囲気になるよう補正は可能です)などを考慮させていただきたいためです。
しかしどうしても都合上変更が難しい方もいらっしゃいますので、
撮影自体は雨天でも可能とさせて頂いています。
晴天時とは違った流れで撮影させていただくこともありますが
その中でもなるべくご不便をかけないよう、
屋根のある場所で撮ることを提案させて頂いています。
今回の場所ですと比較的雨を避けられる場所が多かったのですが、
例えば
本殿のすぐ目の前の屋根の下、
社殿に向かう途中にある門の下、
社務所付近の屋根の下、
手水舎の屋根の下、
などが意外と雰囲気も良く神社らしい背景を見つけることができたりします。
※もちろんのことですが、寺社仏閣は本来お参りをする場所であり、撮影をする際はまず撮影許可を取りルールに従うこと、そして周りの参拝者の方のご迷惑にならない範囲を考え、十分に配慮が必要です。
また、もし傘を挿した状態で写っていただく場合、
濃い色が付いた傘ですと色が反射してお顔の色味が不自然になってしまうことがあります。
そのためできれば透明のビニール傘や、
お着物の場合は思い切ってお召し物に合うような和傘などを
ご用意いただくと雰囲気がでます。
あと、これは雨の日に関わらずですが、
なるべくお子様が楽しめる物体を必死に探しネタにします。笑
↓ 柱からのひょっこりはんをエンドレスに!
かわいすぎる笑顔、いただきました^^
天気だけじゃない。撮影時に必要な条件とは?
良い写真を残すためには、
もちろんできるだけ良いコンディションをご用意したいです。
撮影に適した天候やロケーション、時間帯というのもある程度あります。
でも何よりの必須条件は
「家族みんなが撮影を楽しめる空間が出来上がっていること」だと私は思います。
家族みんながよく笑っていること。
こどもが気持ちよく心を解放できること。
それがあってこその良い写真が生まれる、
と改めて気づいたのが今回の撮影でした。
実はこの日、
東京からの静岡で雨天撮影2件目、
七五三繁忙期で体もへとへとだったのですが、
もう本当にそんなのどうでも良くなるくらい楽しくって、素敵なご家族のみなさんに温めてもらったのを鮮明に覚えてます。
雨の日も、
晴れの日も、
どんなときでも自分をそして周りの人を
ご機嫌にできる人でありたいなと思います^^
本当に、ありがとうございました!